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れいじです。今回のブログ担当です。

いろいろ書くネタを考えていましたが、ここは個人的な経験から、就職活動の好きなところと嫌いなところを挙げておこうと思います。これを読む人の小さなヒントになれば幸いです。

好きなところ

新しい出会い

いろんな人や企業との新しい出会いがありました。同じ業種を志望する学生同士、であったり学校のOBであったり、企業の採用担当であったり。

いろんなところに出かけて、いろんな人に出会い、様々な情報や意見を聞く。それそのものが、自分の視野と経験を広げるものだったなと振り返っても思います。

普段入れないところに入れる

採用試験になると、企業のオフィスとか入れますよね。東京の何十階にある高層ビルで面接、とかそれだけで少しテンションが上がりました。電車やバスに乗って、いろんな場所に試験に行くことも、大変ではありましたがちょっとした旅行気分で楽しかったですね。

自分を考える良いきっかけになる

「自己分析」などに否定的な意見を持つ人もいると思いますが、やり方はともかく就職活動をするとなると、いやでも「結局、自分って何やりたいんだっけ?」って質問に対して考える必要があります。

それそのものはこれまであまり考えてこなかったこともあり、決して楽で楽しい作業ではありませんでしたが、その後社会人になった後も含めて考えると、あのとき、いろいろ考えて行動して良かったなって思います。

 

嫌いなところ

お金がかかる

最近はどんどん加熱しているのかもしれませんが、やはり気軽にエントリーして数十社の説明会に行って、試験を何回も受けて、っていうのは金銭的にも大変です。特に地方学生の場合、東京や大阪に遠征するだけで時間とコストがかさみます。

ドワンゴが試験料をとるとか、ライフネット生命がすごい長文のレポートを求めたりするのは、学生側・企業側が就職活動に対する負担を軽減させるための取り組みだと思っています。やり方の賛否はあると思いますが、いろんな人が現状に問題を抱いているのは間違いないのでしょう。

ライフネット生命の新卒採用課題が難しすぎる件について。 : アゴラ – ライブドアブログ

このあたりは、今後改善されていく必要があると思いますし、僕らの活動がその一助になるよう頑張りたいと思います。

精神的負担が大きい

お金がかかるってところと重なるのですが、たくさんの企業にエントリーしなければいけない状況だということは、エントリーした会社の数だけ「不採用」の通知を受け取るということです。

恋人に立て続けにふられれば、自信もなくすでしょう。今の状況はとても学生に対して精神的な負担が大きい状況だと思っています。

圧迫面接とか

個人的には、圧迫面接は嫌いです。学生の頃も、そういう企業をもしエントリーしてしまったら、即刻試験を辞退しようと思っていました。幸い、そういう企業に出会うことはありませんでしたが。

なんで嫌いなのかということを自分なりに考えてみたのですが、「人を試す行為として品がない」からだと思うからです。採用試験なので、ある程度採用される側が力量や人となりを試されていると思うのですが、あまりにも採用側に都合が良い方法であり、試される側のストレスが大きい方法は良くないと思うわけです。

 

以上、思いつくことをざっくりと挙げてみました。いろいろ就職活動では、自分なりのポリシーを持って行動すると、後悔せずにいけるんじゃないかと思っています。

就職活動で決まった会社が、いろんな人のキャリアのスタートになるはずです。それが全てでは決して全てではありませんが、大きな影響を与えることは間違いないでしょう。自分のポリシーで活動してもらえば良いんじゃないかと思います。