こんにちは。快縁隊のよびつぎです。
今日は夏休みということもあって、カジュアルな話題をお伝えしたいと思います。
4年生の人は残りの期間の充実のために、3年生以下の人は、内定後の充実の期間に思いをはせながら読んでください。
以前、よびつぎが採用担当をしていた時に
「卒業までに何かやるべきことはありますか?」
という質問をよく受けました。
たぶん学生のみなさんとしては、社会人として必要なスキルや資格を教えてもらえると思って質問をされたのでは。と思いますが、よびつぎはもちろんそんな回答はしませんでした。
回答は決まって
「バイトやサークルなんか辞めて、借金してでも自分がしたいことをするべき!」
って、言っていました。
この発言の意図としては、
- バイトやサークルで学べることは社会人になってから十分学べる
- 学生時代に「何かをやった」という達成感を持って社会に出て欲しい
の2点が主なポイントになります。
アルバイトやサークルを否定するつもりはありませんが、今までと同じトーンでなんとなくダラダラと卒業までの期間を過ごすのは、非常にもったいないです。まとまった時間をとれるのは、残りの学生時代だけです。会社に入ると何ヶ月も(何週間でさえ)休むのは、現実的には難しいですし、それができるのは70歳とも言われる定年になってからです。
どうしてここまで「普通を捨てて」、「何かをやらなければならないか」というと、社会に出てから「何かできる人」になるためです。普通の人ではなかなか生きていくには辛い世の中になってくるからです。高度成長社会であればまだ生きていけますが、現在のような成熟もしくは縮小時代では、普通の人は大変です。そのためにも、卒業までに何かをできる人に少しでもなっている必要があります。
では「何かをできる人」になるために、何を卒業までにしたら良いかは、それぞれで考えてみましょう。
例えば、
世界一周でもいいですし、好きなアーティストの全国のコンサートを制覇するでもいいですし、どうしても会いたい経営者に会えるまで会社の前で待ち構えていてもいいですし、自分が本当にやりたいことを時間をかけてやることは、その時はムダに見えても必ず自分のためになります。人間の幅の広さや奥行きの深さにつながります。
是非、充実した学生生活を送って、人間味溢れる人になって社会に出てください。
以上、学生時代にあんなことやこんなこともしておけば良かった。
と後悔している先輩社会人でした。